雪の日に思う事
雪が降ると何かいい思い出とか、やな思い出を思い出す。ってわけじゃないんだけどね。
以前から人生に対する絶望感というか、自分の無能さを心の底から感じ続けていて、
孤独をこじらせていたのだが、近頃その成分が自分の体から薄まってきた様に思うので、少しばかり考察をと述べさせていただきたいと思う。誰かの参考になるといいな。
本を大量に読み、価値観が広がった
もう結論から行くとこれしかない訳だけど、読書の大事さを知った。
例えば、生物学的、社会学的、哲学、思想、心理学、歴史、それらを薄っぺらくした自己啓発 書とか、それらを読みあさり、絶対化して苦しくなっていた自分の価値観を相対化できたんだと思う。人のなかにいてもなぜか緊張する事が少なくなった。過去に起きた悲惨な出来事に比べれば現代は苦しみの形が変わったものの、命の安全という味ではましではないか。とかそう思う様になった。
本から得た知識を実際の行動に移し、行動に移す前よりもうまく物事を
行える様になり、有能感を得られた。
やっぱこれも読書の恩恵だわ。
まあ、具体的な体験としては、コミュニケーションの本などを大量に読み、
実際に行ってみて、相手の反応をみて悪ければ直す。良ければ身になる様に繰り返す。
ほんとうにそれだけ。それだけで人生変わるよ。多分
吉田松陰がいってたじゃん。 思うに人読まず。読んでも行わずみたいな。
読んでやるか、やらないか。そこ大事。
努力の大切さを知った。
努力無くしては何事も成し遂げられない。学校の勉強はできなくて劣等感だらけ
だったけども、25歳くらいになって仕事を頑張り始めてから努力の大切さをしった。
結構やれば出来るじゃん的な気持ちが芽生えてくるもんだよ。一つの事をやってると。
まあ、欲を言うならば、親に努力の大切さを教えてもらいたかったと思う。
結果的に読書礼賛になってしまった。
文化資本の乏しい環境で育った人は本を読む事が好きになる人ってあんまいないんだと思う。基本的に疲れるしね。でも、生きる事は基本的に苦しいから、そんなときに
手を差し伸べてくれる本を見つけておくのはいい事だと思う。
だから、家庭でも、学校でもそういう教育を望むね。うん。運動も大事だけどね